僕らがしんどくなる理由
ブログって書ける時はめっちゃ書けるし、書けない時は全然書けない。
ということは書ける時に書き溜めておいて予約投稿すればよいのでは!?!?
と今更気づいた私ですこんにちわ。
先日とあるインタビューを受ける機会があり、その時に自分が答えながら気づいたことがいくつかあったので、
今日は我々インディーズ勢がなぜしんどくなるのかについて書いてみようと思います。
音楽活動をしていく中で、たくさんの方に直接お話を聞く機会がありました。
そして気づきました。
「しんどくなってる人」と「そうではない人」がいることに。
ここでの「そうではない人」とは、ただただ楽しんでいてヒャッホ~‼と音楽活動をしている という人+
“しんどくはなっていない”人を指します。
無表情でも可なのです。
私はどちらかと言うと、「そうではない人」に入ります。
なんというか淡々と活動(というほどの活動はしてないかもしれんが略)をしています。
私も含め、「そうではない人」の、私が考える共通点はこちらです。
・特にでかい目標を持っていない
・「メジャーデビューしたい‼」とか思ったことがないし発想すらない
・自己満足という自覚がある
・でもできたらたくさんの人に聴いてもらいたいな… とは思っている
・かと言って何千人に聴いてもらえるとは思っていない
みたいな感じで、良くも悪くも、なんだか色々ぼんやりしています。
一方で、しんどくなってる人の私が考える共通点はこちらです。
・いつか頑張ってたらメジャーデビューできるかもしれないと思っている
・いつか頑張ってたら音楽で食っていけるかもしれないと思っている
・自分の作品に絶対的な自信がある
・理想と現実がかけ離れている
という感じで、明確なでかい目標があったり、自信がある人が多かったです。
実際に話を聞かせてくれたしんどくなってる人たちは、私から見ても素晴らしい作品を作られている方ばかりです。
この人の夢が叶えばいいなぁ・・と、切に思います。
が、やはり現実は厳しく、、、夢破れ、実家に帰る勢もいます。
そしてここ数年、実際に音楽が仕事(本業・副業問わず)になっている人たちにも共通点があることに気づきました。
・“最低レベル”の設定が高い
・「できて当たり前」の対象が多い
・夢を追いかけるというよりは現実主義
・ドヤらない
です。
私からしたら「ほんとにすごい‼」と思う仕事をしている勢の人ほど、“自分の今の位置”を自覚しているように感じました。
みんながしんどくならずに、活動できたらいいのになぁ…と、時々ぼんやり考えます。
もしくは、しんどくなった分だけ、その人が未来で報われたらいいのに。
世知辛し。